iPhone・iPadで使用している「iCloudバックアップ」を、モバイル通信を使ってバックアップしないようにする設定をご紹介します。
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iCloudバックアップにモバイル通信が使用される
「iOS 15」の「iCloudバックアップ」に、Wi-Fiに接続していない時にモバイル通信を使用する設定がデフォルトで有効になっています。
モバイル通信経由のバックアップ
この設定をオンにしておくと、iPhone・iPadのモバイルデータを使ってiCloudにバックアップを取るため、あっという間に契約しているデータ通信量が上限に達して「ギガ不足」になる可能性があります。
特に必要がない場合、この設定はオフにしておくとおすすめします。
モバイル通信のバックアップをオフにする方法
まず「設定」>「Apple ID、iCloud、メディアと購入」>「iCloud」の順にタップします。
![iCloudを選択](https://itea30.jp/wp-content/uploads/2021/09/icloud-backup-mobile-communication1.jpg)
次に「iCloudバックアップ」を選択し「モバイル通信経由でバックアップ」をオフにします。
![モバイル通信経由でバックアップをオフ](https://itea30.jp/wp-content/uploads/2021/09/icloud-backup-mobile-communication2.jpg)
以上の操作で、Wi-Fiに接続している時だけiCloudバックアップを有効にすることができます。
心当たりのないギガ不足の原因に?!
![](https://itea30.jp/wp-content/uploads/2019/03/avater.jpg)
筆者はこの設定を有効にしていたことが原因なのか、契約しているデータ通信が今まで経験したことのない速さで消費されてしまう経験をしています。
この設定はデフォルトで有効となっているため、特に必要がない限り早急にオフにしておきましょう。
Wi-Fiに接続されていない場合、モバイル通信ネットワークを使用してiCloudに自動的にバックアップします。これにより、モバイルデータ通信プランを超過する可能性があります。