iCloudで使えるストレージ容量や料金プランをご紹介します。
iCloudはデータの保存・同期・共有のほかにも、iPhone/iPadのバックアップ・復元、紛失したiPhoneを探す・データを消去するなど便利な機能を使うことができます。
目次
iCloudとは?
iCloud(アイクラウド)とは、Appleが提供するクラウドサービスです。
iPhone・iPad・Macのデータをインターネット上の「iCloud」に保存し、すべての端末でデータを同期・共有することができます。
iCloudを使ってできることは?
iCloudは、写真・メール・連絡先などのデータを保存するだけではなく、同じ「Apple ID」でサインインした全てのデバイスでデータを同期することができます。
またiPhone・iPadのバックアップや復元、紛失したiPhoneを探したり、iCloudのストレージを家族と共有することもできます。
- iCloudバップアップ
- 写真の保存・同期
- メールの保存・同期
- 連絡先の保存・同期
- カレンダーの保存・同期
- メモの保存・同期
- リマインダーの保存・同期
- Safariの保存・同期
- メッセージの保存・同期 など
- iCloudプライベートリレー
- メールを非公開
- カスタムメールドメイン
- HomeKitセキュアビデオのサポート
- 最大5人の家族で共有
iCloudの料金プラン・ストレージ容量
「iCloud」のストレージは、5GBまでは無料で利用することができます。
5GBを超えるデータを保存するときは「iCloud+」にアップグレードする必要があり、以下の月額料金がかかります。
月額料金 | 家族と共有 | |
---|---|---|
5GB | 無料 | できない |
50GB | 130円 | できる |
200GB | 400円 | |
2TB | 1,300円 |
2021年9月より、iPhoneの機種変更時のバックアップ用途に限り、最大で21日間 iCloudを容量無制限で利用することができるようになりました。
iCloudを利用する手順
iCloudを利用するためには、「Apple ID」を作成します。
次に「Apple ID」を作成したメールアドレス・パスワードを使って「iCloud」にサインインして利用します。
iCloudストレージの容量を変更する手順
「設定」> 自分のアイコンの横にある名前をタップし、「iCloud」を選択します。
次に「ストレージを管理」>「ストレージプランの変更」をタップします。
購入したいストレージプランを選びます。現在契約しているストレージ容量を減らしたいときは「ダウングレードオプション」をタップします。
iCloudはいつでもどこでも使える!故障の心配もない
iCloudは、オンラインストレージのため、いつでもどこでもデータを保存・呼び出し・共有することができ、外付けハードディスクのように物理的な故障の心配もありません。
また、iPhone/iPadのバックアップ・復元、紛失したデバイスを探したりする便利な機能も使えます。
Apple製品を使うのであれば、iCloudを有効活用すると便利です。