AirPods Proの「会話を強調」の設定と使い方をご紹介します。
「会話を強調」を使うと、目の前で話している相手の声を拾いやすくなり、対面の相手との会話がしやすくなります。
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「会話を強調」とは?
AirPods Proの「会話を強調」とは、AirPods Pro 装着時に目の前で話している相手の声を拾う機能で、対面での会話が切り取りやすくなる機能です。
「会話を強調」を使うための条件
「会話を強調」機能は、iOS 15 以降のバージョンを搭載したiPhoneと、ファームウェア・バージョンが「4A400」以降のAirPods Pro の2つのデバイスが必要となります。
AirPods Pro バージョンの確認方法
まず、AirPods Pro をiPhoneと接続させた状態で、「設定」>「Bluetooth」の順にタップします。
続けて、AirPods Proの名前の右側にある「i」ボタンをタップし、画面を下までスクロールさせてAirPods Pro のバージョンを確認します。
バージョンが「4A400」以降のバージョンであれば、「会話を強調」を使用することができます。
「会話を強調」の設定方法
iPhone と AirPods Pro を接続させた状態で、iPhoneの「設定」>「アクセシビリティ」>「オーディオ/ビジュアル」の順に選択します。
次に「ヘッドフォン調整」を選択し、「外部音取り込みモード」をオンにします。
画面を下にスクロールし、「会話の強調」をタップしてオンにします。
以上で「会話の強調」機能を使用することができます。
筆者は、AirPods Pro を装着したまま外出中にショップで買い物をする時に、店員さんとの簡単なやりとりは「外部音取り込み」モードをオンにして会話をしていました。
店員さんの言葉が聞こえなかった時は、AirPods Proを外して再度聞き直すことをしていましたが、「会話を強調」を使えば、AirPods Pro を装着したままでも相手の声がさらに聞こえやすくなって便利になると期待しています。
「会話を強調」は、AirPods Pro 限定の機能となっていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。